公開日 2025年7月7日
6月28日、2020~2024年度に希望創発研究会に参画者13名、研究会関係者12名の計25名が東京にて意見交換会(同窓会)を開催しました。
まずはじめに、小グループに分かれて各グループで自己紹介を行った後、宝金特任助教から対象年度である2020~2024年度希望創発研究会でどのような活動を行ってきたのか、懐かしい写真と共に報告がありました。
つぎに、SIP事業の概要を大島副センター長から説明の後、本学が現在取り組んでいる様々な活動(出前養殖プロジェクト、サマーセミナー、対話すなっく、オンライン公民館)について宝金特任助教、芦田特任研究員から動画を交えて紹介を行いました。
それを受けて、今後事業を進めていく上でのアイデア出しや意見交換を行い、各グループから発表が行われました。お祭りのような楽しい雰囲気があると人が集まっていることや研究会で有益に働いていると感じている流れとして、体験後にアフタートークとしてアカデミックなコンテンツがあると良いのではないかといった意見が出されました。
最後に、希望創発研究会修了後の心境の変化や現在の状況等について報告を行いました。参画者からは、『普通であれば知り合えないような人と知り合えた』『今後のキャリアを悩んでいた時期であったが、参加をして以前思い描いていた希望に気づけた』『寛容の徹底が身に付いた』『多様な人たちと物事を進める時には自分の思っていることを伝えないといけない』『無駄なことを楽しめるようになり、とりあえずやってみるように変化した』等、それぞれがキャッチアップした希望創発研究会について実感を込めて語ってくださいました。
2020年度参画メンバーはコロナ禍で全てオンライン開催だったため、今回が初顔合わせでした。『初めまして』のあいさつからでしたが、あっという間に距離を縮めていきました。また、希望創発研究会に参画した年度は異なりますが、同じ経験していることで、参加者全員が一体となるつながりを感じる会となりました。
修了後も希望創発センターの取組は学びたいメンバーに開かれており、輪が広がっていくことを目指しています。