公開日 2015年6月8日
平成27年5月16日～17日に愛媛大学で開催された第72回中国四国植物学会において、大学院総合人間自然科学研究科農学専攻2年の吉岡憲弘さんが、ポスター発表部門で優秀発表賞を受賞しました。
発表タイトルは、「異なる海岸地における植物の環境適応戦略」で、海岸地に生育するナデシコ科植物のハマナデシコとその近縁種に関して太平洋側と瀬戸内海側の集団を用いて解剖学的比較を行った結果、海岸地特有の葉の多肉化が、太平洋側と瀬戸内海側で異なるメカニズムで起きていることを明らかにし、海岸地におけるストレスは瀬戸内海側の方が強いということを考察した内容です。
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